こんにちは。Sachaです。
以前、とても素晴らしい英語学習アプリを見つけたということで、VoiceTubeを紹介しました。
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リスニングとスピーキングが圧倒的に足りなかった私にとって、両方を練習出来るこのアプリは、まさに探していたものでした。
そこで練習として試みようと思ったのがオーバーラッピングという練習法です。
今回はオーバーラッピングについてと、実際やってみてどうだったかの感想を書いてみようと思います。
オーバーラッピングって何?
オーバーラッピングとは、スクリプトのある英語音声に合わせて、同じように同時に読み上げていく練習法です。
あとから追っていくシャドーイングとは別で、音声にそのまま重ねて読むようなスタイルになります。
同じように読むということは、同じ発音、同じスピード、同じ抑揚を求められることになります。
これはリスニングにも効果があり、スピーキングにも効果があると言われています。
初心者のあなたがやってみて、実際に出来たの?
私がやってみてどうだったのか、それはこちらをご覧下さい。
スヌーピーの約2分の動画を使うという、比較的シンプルなもので挑戦してみたのに、初回は何度練習しても思うようにいきませんでした。
自分流の発音がそう簡単には消えない。
自分の思う「音」が、かなりネックになってきます。
ちゃんと聞こうとしてるの?
と自分に喝を入れたくなるほどです。
スクリプトというものを読もうとするからいけなかったのかもしれないですね。
音を聞き、音をそのまま言う。
結構困難な作業です。
「口を大きく」と言いますが、本当に口を大きく開けられる状況じゃないと、英語は全然言えません。
私の動画を見た方は分かるかと思いますが、「ちゃんと聞きなさい」と言いたくなるような違いが沢山あったと思います。
速すぎ、速すぎ!何言ってるか分かんないよ!
どうして英会話において、単語と単語を分けて話してくれないのでしょう。
いくつか例をあげます。
「I didn’t 〜」これを無理やりカタカナに直すなら、私には「アイディント」に聞こえました。
「True or False test (○×テスト)」も「トゥルーァフォーセスト」に聞こえるんです。
聞こえるままに言えばいいのは分かるのですが、案外スクリプトがネックになり、追いつけません。
(スクリプトのせいにするなw)
でも、「False test」の「t」の音が聞こえないのに「test」って分かるものなのでしょうか?
疑問です。
それとも言ってたりして?
一日目で効果が出るなんて思ってはいませんが、こんなにまで酷いのかと愕然としました。
ひとつの単語でさえ、速いったらありゃしない。
よく聞くと、しっかりと単語の音を発音しているものもあるのです。
が、本当に速くて、よく口が回るなぁと。
日本語の早口言葉よりも早いんじゃないかと思います。
多分、私の中で「カタカナ」がきえないから言えないのではないかと分析しました。
「something」を「サムシング」だと思うと、五つの音を発音しなきゃならないですよね。
でも決して「サムシング」ではないということを念頭に置いておかないといけません。
たったひとつの単語でさえ、同じように発音するのは難しかったです。
私がオーバーラッピングから得たいもの
VoiceTubeでは、その場でオリジナル単語帳を作ることが出来ます。
なので、まず語彙を増やしたいです。
そしてもちろん耳も良くしたい。
発音も綺麗にしたい。
ただ、それだけではなく、私は「何も見ずに言えるようになりたい」=「フレーズを自分のものにしたい」という考えがあります。
HelloTalkを使ってても思いますが、たった一言の日本語を日本人と同じようにすぐに言える外国人の方って居ないんです。
はじめから、効果が一日で出るなんて思っていません。
とはいえ、一週間やっても、一ヶ月やっても、一日目と変わらないようなら、諦めた方がいいのかなとも思っています。
余裕が出来てきたら、シチュエーションを想像しながら、自分でなりきって言うように心がけていくつもりです。
悲惨な動画をあげていたけど、どうするつもり?
実はこの検証、「成果がある」という前提で、成長過程をお届けしようと思っていました。
ただ、一日目であそこまで苦戦するとは思わず…このままただただ練習している姿を上げていても仕方が無いと思っています。
なので、○日目、○日目、と成果だけを披露していき、自分なりに完璧になった姿をまずは動画にしていく予定です。
そして、今度はそれを何も見ずに言えるようになったところで(なるのか?)、使えるフレーズを紹介したいと思います。
この過程の繰り返しにおいて、オーバーラッピング出来るようになるまでの時間や聞き取れるまでの時間も短縮されるのか、そういったところも見ていきたいです。
間違った方法を続けても上達しない。
これが私の最大に恐れている部分でもあります。
だけど、英会話において、必要なのってスピーキングとリスニング。
毎日聞いて、毎日話す。
この動作以外に、書いたり読んだりすることが英会話において役に立つとは思えないのです。
フレーズ集の音声を聞いて真似るのも考えましたが、リアルな英語を学びたかったので、VoiceTubeにしました。
ここで不安になってくるのが、「意味まで理解できるのか」「言いたいことを言えるようになるのか」という点です。
オーバーラッピングって、意味もなく続けてても、なんとなく、音の真似事をしてるだけな気がして、ちょっと怖いというのが本音です。
でも今後、様々な動画での練習をするつもりなので、自分の中でコツやアレンジ方法を見つけられるかもしれません。
「声に出す」からこそ見えてきたものがあった。
英語を声に出す練習なんて、私はしてきませんでした。
単語は練習すれば、書けるようになりますよね。
英文法も覚えれば、英文が書けるようになりますよね。
最初は何も単語なんて知らなかったはず。
英文だって組み立てられなかったはず。
最初、とんでもない英語でオーバーラッピングの練習をした私。
「あぁ、もう無理だわ」と8割思いました。
でも何故か、「続けてたらどうなるの?」と気になったのも事実です。
何か変わるのか、ちょっとだけ、楽しみになったんです。
「声に出す」ということが、どんな成果を見せるのか、オーバーラッピングという練習法が、意味のある方法なのかどうなのかを見定める意味でも、暖かく見守って頂けると嬉しいです。
それでは、今後ともよろしくお願い致します。
最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。
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