呪う?復讐する?憎い相手にどうすればいい?

雑記
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こんにちは。

生きていると、何かしらの辛いことや、悲しいこと、苛立つことに遭遇しますよね。

私自身もここ数日、勤め先の社長に憎しみを募らせています。

もうそれこそ、呪ってやろうか、復讐してやろうか、どうにか制裁を与え、不幸にしてやりたいと、心中穏やかじゃない日々を過ごしています。

ネット検索の履歴は、人に見せられるようなものじゃありません。

1時間や2時間、平気でとんでもない検索をしながら、ネットサーフィンしています。

そしてふと、なんでこんな事にこんな時間を割いてしまったのだろうと我に返るんです。

そこで少し、冷静になって考えてみました。

綺麗事は無しに、素直に思ったことを話してみようと思います。

呪いをかける。それってどうなの?

本当に呪いがかけられるなら、実際かけてやりたいと言うのが私の本音。

でもね、何も自分に害がなく、相手に呪いをかけるなんて、絶対無理だと思うんです。

というか、それはネットサーフィン中にも、「人に呪いをかけるということは、自分にも返ってくるということ」という記載は山ほど目にしました。

目にするしない以前の問題で、例えばそういう呪いのようなものが本当にかけられるとして、どんなに極悪人な人間を呪ったとしても、リスク0で相手を不幸せにするなんて事、出来るわけないと思うじゃないですか。

自分の身を削らなきゃ、相手を呪うなんて出来ないわけです。

それでも私、不幸せに出来るなら、自分の身なんてどうでもいいと、そうに思った瞬間もありました。

ただその一方で、嫌いな奴のために身を削るなんて、バカバカしいとも思いました。

もう何が何でも呪いをかけたいと言う方は、一旦私のブログを最後まで読んでから、呪いのかけ方をググってみてくださいw

呪いがダメなら復讐してみる?

悪い事をしたら、いつかそれは自分に返ってくるという、因果応報。

憎い社長に私が復讐したところで、それは社長にとっては因果応報かもしれない。
私にとっては、ただの復讐なのかもしれない。

もしくは、私がした復讐も「悪い事」と認識されて、いつか因果応報として返ってくるのかもしれない。

「認識されて」と言ったけれど、それを認識するのは一体誰なのか・・・神様なのか仏様なのか何なのか、分かったもんじゃないですけどね。

どんなに聖人のように生きていても、同情したくなる程、過酷な人生を送っている人も居ます。

どんなにクズで、クソみたいな人でも、幸せそうな人もいます。

人って不平等だと思うことが正直多いんです。

既に私自身が、社長に対して、どうしてこいつはのうのうと楽しそうに生きてるんだろうと、不平等さに苛立っていますしね。

私がやったんだとバレないなら、してやりたい復讐なんて実際山ほどあります。

ただ、結局復讐したいと思うのなんて、傷付いてるからじゃないですか。
悲しんで、イラついて、メンタルがぼろぼろだから、そんな風に憎みたくもなるんです。

別に好き好んで憎んでるわけでもなくて、出来ることなら人の事なんて、憎まずに生きていきたいものですよ。

実際、復讐だなんだって、やり返すことに対して、多少なりとも戸惑いが生まれるのは、「人を憎みながら生きていきたいわけじゃない」からなんだと思います。

それでも、私と無関係なところで不幸が社長に訪れたら、ざまあみろとは思うでしょうけど。

1回本気で憎んだ相手を許すなんて、私には無理なんです、結局。

相手がどんなに謝罪してこようと、改心してこようと、もう無理なものは無理。

どうか不幸せになって、私にスカッとさせてくださいというのが本音。

だけど、因果応報を待つんじゃダメなのか、私自身が手をかけて復讐しなくちゃダメなのか、と聞かれたら、不幸せになってくれるなら、別に私は私がわざわざ復讐しなくてもいいんです。

復讐しようとネットに張り付いてる私、くよくよ悩んで引きずってる私、嫌いな人間に脳内を支配されてる私・・・どれも決して美しいとは思えない。

別に美しくなくても良いけれど、少なくとも私は、そういう人間になりたかったわけじゃない。

じゃあどうなりたかったか。
嫌いな人間の事なんて、「可哀想な人」と一蹴して、気にせずたくましく生きていける人になりたかったです。

根本的に、戦おう、潰そうと思うから脳内まで支配されるのであって、最初から相手にしなきゃ、こんなにもくよくよしなかったという、それだけの話。

そんな事をぐるぐると考えていた時に、何度か目にした「塩まじない」という単語。

これだ!と私はテンションが上がりました。

塩まじないって何?

塩まじないについては、下記記事でご紹介しているので、ここでは簡単に。

[nlink url=”https://nonbiri.saa0616.com/sio-majinai/” title=””]

塩まじないは、別に呪いでもなんでもなく、浄化のためのおまじないです。

トイレットペーパーとペン、塩を使うシンプルなおまじないなのですが、効くと評判なようです。

「浄化」のおまじないなので、願い事を書くわけではなく、不満に思ってることをトイレットペーパーに書く事で、逆の事が起こるというもの。

時給アップしてほしい→✕
時給が上がらない→〇

占いやおまじないって私は割と好きだけど、信じるかどうかと言われると、正直あまり信じてはいません。

気休めみたいなものだと思っています。

ただ、何かを紙に書き出すって、割とすっきりするんですよね。

呪いだとか復讐だとかではないので、気分も楽です。

だけど私が「塩まじない」で惹かれたのは、自分自身にもまじないが使えるところ。

弱い私、ネガティブな私、やる気が起きない私・・・そんな自分も浄化出来るんです。

いきなりなりたい自分になろうなんて、ハードルが高いけれど、気休めだとしても「塩まじない」でワンクッションおいてみるのも、良いかもしれないと思いました。

なりたい自分になる。それが一番魅力的。

綺麗事を言います。
言わないと言ったけれど。

自分が思い描く、「こんな人間になりたい」という願望。

そうなれたら、とても魅力的ですよね。

呪いだ復讐だと考えてるよりも、そんな事でクヨクヨしないで明るく楽しく生きてる方がよっぽど素敵です。

まぁ、そんなの本当に綺麗事。
理想でしかありませんが。

でも、もう何時間も復讐や呪いについてネットを駆け巡ったり、考えに耽ったり、そんなのはやめようとは思いました。

嫌いだし、ウザイし、ムカつく。
それは変わらない。

いつか酷い目に合って、大変な苦労を味わって、もっとも不幸せな末路を辿り、生涯孤独になってくれ、と願うのも変わらない。

そんな風に思わせてくるのは、向こうなんだし、もともとはこっちが被害者だからこそ、生まれてしまったマイナスの思いなんです。

それはそれで受け入れて良いと思います。

それでもやっぱり腹立たしくて許せなくなった時は、私は上記に書いた「塩まじない」に、社長の不満+自分の直したいところを書いて、浄化しています。

気休めです、正直。

その時目を向けるのは、社長への不満ではなく、自分の直したいところ。

クズはどこまでいったってクズなんです、本当に。
何年経っても変わらないし、今更変えられるわけもない。

復讐も呪いもせずに、どうにか状況を変えるなら、それはもう自分を変えるしかないんですよね。

憎いやつのために、自分の気持ちまでマイナスにさせられたまま、イライラと生きていくか。
どこかで割り切って、自分をたくましくするか。

ただ私は本当に学びました。
憎まれる奴は、どこでも憎まれる。それでも何も気にしていない、自分の行いを省みない。

だから人から恨まれるんです。

スルースキルを身につける

人にムカついた時、しかも相手を心底嫌ってる時、同じ目線で相手をすると本当にしんどい思いをします。

気休め程度にしかなりませんが、私はイライラを回避するために、

「こんな事しか言えない馬鹿な人」
「可哀想な人」
「だから嫌われるんだろうなー、納得」

と思うようにしています。

そして返事は最低限の返事のみ。

独り言のように呟いた時は、無視。

まぁそれを遥かに上回る勢いで、ウザイんですけどね。
だから嫌われてるんだろうけど。

職場に居た全員が独り言に無視をしても、本人は全く気にしてる様子もなく、むしろ、「誰か!誰か!聞いてるの?!」と絡んでくる有様。

話したくないから無視をされてる。
嫌いだから冷たくされてる。

それに気付けない人種なんです。

はたから見たら、私たちがまるで社長イジメをしているみたいなのに、社長はヘラヘラと元気で、滅入ってるのは私たち。

なんだか馬鹿らしいですよね。
何が馬鹿らしいって、そりゃあ社長に対しても馬鹿らしいけれども、それなのに自分がストレスを抱えてまで職場に通ってるのが馬鹿らしい。

イライラしないように努力をしても無駄だったら、ストレスと戦うことを放棄するのが一番いいのでしょう。本当は。

ストレスから逃げるのも手。

人それぞれ、働いている環境や、仕事への思い入れも違うと思います。

私はパートで、他にも掛け持ちをしている身。
掛け持ちをしているのは、嫌いな社長がいる職場一本でやっていくにはしんどいと思ったからです。

私みたいにパートで働いているなら、転職なども正社員の方に比べ、簡単に動きやすいですが、正社員で働いている方だと、なかなかうまくもいかないと思います。

そして、嫌いな人が居ても、仕事自体は好きだというパターン。

実は私もそれで、社長さえいなければ、仕事自体は楽しいのです。
それもあり、ダラダラ続けてしまっていました。

これからお話することは、私みたいにパートで働いている方にしか意味の無い話かもしれませんが、正社員の方でも、読んで頂ければ光栄です。

「今の仕事をやめたら生きていけない」という思いで仕事をしているのと、「いつ辞めても大丈夫」という思いで仕事をしているのでは、全然気持ちが違います。

私は正直、社長と出会い、誰かの下で働く事にうんざりしてしまいました。

努力は必要だけど、今はネットでも収入を得ることが出来る時代です。

簡単ではないけれど、私は今正社員で仕事を探すつもりもないし(体調の問題で)、ならフリーで稼げるようになろうと、本気で考えたんです。

パートだから、他に収入があっても責められることは無いし、自分で稼げるようになってしまえば、あとは辞めたい時に辞めるだけ。

いつでも私は辞められますよ、という基盤を作っておけば、気持ち的にも楽になるはずです。

それは別にフリーでとかネットでとかではなくて、次の転職先を決めてしまうとかでも。

身を削ってまで、働く必要ってありますか?

働かなきゃ生きていけないけど、ストレス環境下に留まり続けてまで、しなくちゃいけないこと?

恨み辛みで精神やられる前に、もう逃げても良いと、私は思うのです。

私は仕事内容自体は好きだから、コソコソと裏で収入源を確立させ、もう無理だと思った瞬間に、社長ともおさらばするつもりです。

社長からサヨナラするための目標が決まったら、それだけでも少し気分は楽になりました。

そして、ふと思い返してイラッと来てしまったら、塩まじないをした事を思い出し、落ち着くようにしています。

塩まじないは先述したとおり、呪いでもなんでも無いので、辛い方は気休め程度にでも試してみるのもありかもしれません。

それでは今回も閲覧していただき、ありがとうございました。

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コメント

  1. […] 呪う?復讐する?憎い相手にどうすればいい? 2017-03-07 […]

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