こんにちは、はっちです!
今回は統合版マインクラフトのカメについて、ドロップや繁殖方法、飼い方などについてまとめていきます。
カメはどこにいる?

カメは砂浜のバイオームで、群れでスポーンします。
海岸沿いを探してみれば、そんなに珍しい動物ではありません。
ただし、カメは砂浜でスポーンしたあと、積極的に海に潜っていきます。
なのでスポーンしてから一定時間が経過していると、すでに海の中をスイスイ泳いでいる事が多いです。
それを知らないと、意外と会いにくいことがあります。
きっと現実のウミガメがモデルになっているのでしょう。

ちなみに陸上ではゆっくりとした動きですが、水中では結構動きが速いです。
また、イルカと違ってずっと水中にいても窒息はしません。
カメのドロップは?

・海草:0~2個
・ボウル:1個(雷で倒されたとき)
カメは海草をドロップするほか、雷で倒されてしまったときのみボウルをドロップします。
ボウルに関しては「Java版のみの仕様」とよく言われていますが、統合版でもドロップします。
いつの間にか仕様変更されたのでしょうか。
ちなみになぜ雷に打たれるとボウルをドロップするのか?についてはよく分かっていません。
完全に無害な友好mobで、ドロップもそこまで有用なものではないので、カメを倒すのはあまりオススメしません。
カメには特殊ドロップが設定されている!

カメのドロップはちょっとショボめ…と書きましたが、その代わりに、仔ガメが大人に成長すると「カメの甲羅(アイテム)」をドロップします。
こちらはとても有用なアイテムなので、たくさん入手したいところですね。

カメの場合は繁殖を狙ったほうが良さそうだな!
カメの甲羅はどんなアイテム?

カメの甲羅(アイテム)は5個集めるとカメの甲羅(ヘルメット)をクラフトすることができます。
レンガと同じように、アイコンこそ違うものの、クラフト前とクラフト後の名前が同じなのでちょっと注意です。

ヘルメットに加工したカメの甲羅は、装備すると水中呼吸の効果がつきます。
効果時間は水中頭が潜ってから10秒間です。
もしかしたら、「えっ!短くない?」と思う人もいるかもしれませんね。
「水中呼吸のポーション」などに比べると、確かに効果時間は短いです。
カメの甲羅は長時間潜るようなとき(海底神殿攻略など)には、あまり向いていません。
ですが、この「10秒間」という効果時間、水面に顔を出した瞬間に回復するんですよね。
普通の呼吸アイコンの回復は、一つずつゆっくりと回復していきます。

水面に小まめに頭を出せる作業であれば、パッパッパっと効果時間を回復して、水中作業ができるわけです。
池の粘土を回収したりとか、ちょっとした湖を埋め立てるとか、そういった浅瀬での作業でしたら、カメの甲羅を最大限に活かせると思います!
また、ポーションと違って、ほぼ無限に使用できる点も魅力の一つです。
次は材料の「カメの甲羅」を集める方法について詳しく触れていきます。
カメを繁殖してカメの甲羅を集めよう!
繰り返しになりますが、カメの甲羅をドロップさせるには仔ガメを大人のカメに成長させる必要があります。
カメを繁殖して成長させてあげる!というと、他の動物と同じに聞こえますが、カメの繁殖方法はちょっと特殊です。
カメの繁殖方法
カメは海草で誘引・繁殖・成長させることができます。

海草は海底にたくさん生えていて、ハサミで回収することができます。
大人のカメに海草を使うと繁殖モードになり、繁殖モードのカメ同士が近づくと、どちらかが卵を抱えた状態になります。
他の動物と違って、その場でぱっと子どもが生まれるわけではありません。
また、「卵を抱えている状態」というのも、外から観察してもわかりません。
卵を抱えた状態のカメは、自分が生まれた砂浜に帰ります。
そしてその後、砂を掘るような動きをして、1~4個の卵を砂浜に産み付けます。

卵は約40分で孵ります。じっくり待っているには長い時間なので、大人しく他の作業をして時間を潰すことをおすすめします。

他の動物と違って、卵はエサで時間短縮できないんだよな!

無事に卵が孵ると、すっごい小さい仔ガメが誕生します!
フェンスの間を抜けていってしまいそうなほど小さいですが、そんなことはないので安心してください。
仔ガメは約20分で大人になりますが、天敵が多いので、海草で成長促進するのも手です。
仔ガメが無事に成長すると、カメの甲羅をドロップしてくれます。
普通の動物たちの繁殖とはちょっと違うカメですが、繁殖の手順はこんな感じです。

次は、カメを繁殖する際の注意点について解説していきます。
カメを飼う際の注意点!危険がいっぱい!
さくさくとカメを繁殖してカメの甲羅をゲットしたいところですが、実は気をつけなければいけないことがたくさんあります。
現実世界のウミガメと同じように?カメにとってはちょっと生きにくい世界なのかもしれません。
カメの天敵はたくさん!
カメの天敵として

ゾンビ(村人ゾンビも)
ハスク
溺死ゾンビ(ドラウンド)
ゾンビピグリン

スケルトン
ストレイ
ウィザースケルトン

野生のオオカミ・ネコ・ヤマネコ
その他、キツネなども仔ガメを攻撃しようとします。

この中でも特にゾンビ系mobはカメの卵を見つけると積極的に上に乗り、その場で飛び跳ねて卵を破壊します。
ちなみに、卵はプレイヤーが乗っても壊れてしまいます。
カメを繁殖する際は、周囲をしっかりと囲って安全を確保してあげましょう。
海草はそんなに貴重なアイテムではないので、仔ガメが生まれたらさっさと成長させてしまうのもオススメです。
自然現象にも注意!
先程のmobは仔ガメや卵を襲うという話でしたが、大人のカメになっても安心はできません。
カメは雷が当たるとすぐに倒されてしまいます。
ドロップの項目でも触れましたが、その際にボウルをドロップするものの、特筆するようなメリットはありません。
雷が当たらないように、しっかりと屋根も付けてあげましょう。

カメを運ぶなら卵を運ぼう!
冒険して新たな動物を発見した際、多くの人は自分の拠点の近くに動物を運ぶと思います。
カメにはリードは使えないものの、海草で誘い出したり、トロッコやボートに乗せることもできます。
なのでついつい見つけたカメをそのまま連れ帰ったりしてしまいそうですが、それはオススメできません。
実はカメには、「生まれた場所に戻って卵を産む」という習性があります。

このため、自然にスポーンしたカメを自分の拠点に連れ帰っても、そこではうまく産卵してくれないんですね。
なので少し手間ではありますが、カメを見つけたらその場で一度産卵してもらい、その卵を持ち帰るとスムーズです。
卵の取り扱いについて!
最後に、卵の取り扱いについてまとめます。
カメの卵は、「お腹に卵を抱えた状態のカメ」が「生まれた場所の近くの砂」に産み落とします。
卵はシーピクルスやろうそくのように、1~4個まで重なります。
通常の破壊ではドロップせずになくなってしまいますので、回収の際はシルクタッチのエンチャントが必須になります。
卵を破壊すると、1つずつドロップしていきます。
卵を回収したら、拠点の産卵予定の場所においてあげましょう。
ここで生まれたカメたちにとっては、この場所が故郷になります。
産卵しに来るので、ちゃんと「砂」を用意してあげましょう。
いかがでしたでしょうか。
今回は他の動物とはちょっと繁殖方法が特別な、カメについてまとめてみました。
カメの甲羅(ヘルメット)はとても便利なので、ぜひクラフトしたいですね。
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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